術後経過 339日目('09 04/12)続き

検診を受けるきっかけとなったのが、お散歩の帰りに歩かなくなること。

フェッチをしたり、走り回ったりする原っぱを出ると途端にグッタリ。。。
ダラダラと、本当にダラダラと気怠そうに下を向いて歩く。

それでもどうにかしばらく歩くと、へたり込んでしまい横たわってしまう。
体を撫でても呼びかけても微動だにせず。
左右の膝を触っても脱臼や酷い腫れもなく、ハルが自分から立ち上がるのを
黙って待っているような事が多くなってきたから。

立っている状態での脱臼や腫れ、関節を動かした時に痛がらないかの膝チェック。
後ろ足同様に関節を動かしたり、筋を触ったり色んな角度に動かす肩と肘のチェック。
股関節が外れていないことを確認してから、上から押してみて負重のチェック。
背骨が湾曲したり一部分だけ飛び出したりしていないかのチェック。
肩胛骨から首にかけての筋や骨の具合のチェック。
パウに傷が付いていないか、変な物を踏んで刺さったりしていないかのチェック。
爪が割れたりささくれ立っていないかのチェック。
尻尾の付け根やその周辺のチェック。

全てをチェックしても痛がる様子もなく、おかしな事も何もない。
が、時折背中を丸めるような仕草を見せたりするので腰から下のトラブルを
疑うのが賢明だと考え、チェックするものの何も見つけられず。

元々トロット以下の速度では、個性的な歩様になっているので膝&肘を曲げられていて
ケンケンしていなければ、痛み等のトラブルではなくいつもと同じ。

が、何が悪いのか? どうすればいいのか? の結論が見出せず。。。
こんな事があり検診を受けることに。

こんな風になる少し前から、朝でも夜でもお散歩に行く時(歩き出す時)の脱臼が
全くと言って良いほど無くなっていた!
以前は、歩き出す時には必ず脱臼し、歩く距離や負荷を調節することによって
徐々に脱臼しなくなり、帰ってくる頃には絶好調! でした。
最近では運動の仕方を制限すれば、脱臼せずに帰ってこれるようなこともしばしば。

なのに何故? 歩けなくなる? 歩かなくなる?


歩かなくなる時でも膝が熱くなっていたり、筋が張っていることもなかったので
検診を決めてからも色々と試してみました。

考え方としては2通り。
 本当に痛くて歩けない
 痛くないのに歩かない

上の場合であればどんな状況でも歩けない=歩かなくなる。
下の場合であれば特定の条件が揃った時に歩かなくなる。

 グレースには説明して協力をお願いしたけれど、きちんと伝わって無いために
 かなりの我慢をしてもらいました!(爆)<継続中〜

ハルが歩かなくなる要因を特定するためにとった作戦は3つ
 お散歩を極端に短くする
 フェッチを止めてただただフリーで走らせる
 自由運動を無くしてオンリードでひたすら歩く

結論は
 どんなお散歩でも帰り道になると歩かなくなる。
でした!


帰りたくない一心で駄々をこねていた!
このような結論に達しました!(苦笑)



今までにない頭脳的なハルの作戦なのですが、万が一があっては困ります。
こちらの考え違いと言うことも十分考えられるので、主治医の見解を頂戴することに。



結果は
 右膝は左膝よりも良い状態をキープしさらに良くなっている
 左膝の脱臼も外れはするがかなり外れにくくなってきている
  グレード3に近い2だったのが、1に近い2になっています!(涙)
 両足とも使えているが、左足が少し苦手な様子がうかがえる
 左膝の関節包に若干の腫れが認められる
 股関節は全く問題のないレベルまで落ち着いている
 肩や肘に大きな障害はなく問題はない
 背骨にはヘルニア様のトラブルはなくとても良い状態

1つを除いてはととが感じている状態と違いはありませんでした。
今回問題視しているのは「関節包の腫れ」です。
初耳だったので詳しく聞き、理解の足りないところは調べた!


横から背骨
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何の問題の無し! 胃のあたりに見える白い物は朝食べた骨!(笑)


股関節
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昨年11月の頃と関節に差は見られないが、大腿部の筋肉量が凄い!
こんなにもしっかりと筋肉が増えている!


右膝(2008.11)
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昨年の検診時のレントゲン。この時点でも膝蓋骨の収まり方や筋肉量に感動!

右膝(2009.04)
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少し角度が違うので完全な比較は出来ませんが、太ももが太い!
お尻側の筋肉も左右がくっつきそうな勢いで発達中!(嬉)
上がり気味だった膝蓋骨の位置も少し下がり良い感じ!


問題の左膝
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右足に比べて若干細い感じ。
状態も強さも右膝に抜かれてしまいました〜

少し気になるのは「膝蓋骨の向き」。下側が少し持ち上がっているように見える。
関節包が腫れることによって持ち上がってしまっているか?
周囲の靱帯を痛め弛緩しているのか?
でも、前述の通り脱臼はかなりしにくくなってきているので、
前者の可能性が高いだろうとのこと。

 



関節は、関節面、関節体、関節包および関節体の間にある関節腔(隙間)で構成される。
膝関節の構造になるのですが、大腿骨(太もも)と脛骨(すね)が合わさるところが
膝関節であり、膝関節の中には上下二つの骨が直接ぶつからないように半月板がある。
球状の物が合わさっているので骨が動く部分に空間が出来てしまうが、
この空間を埋めているのが関節包。
外側は非常に強い繊維で出来ていて、内側からは関節の潤滑液となるヌルヌルとした
液体(滑液)を内側から出して軟骨の摩擦を軽減する役割をしている。
関節包は緊張や弛緩することが出来るので、関節の動揺が大きい場合や運動量が多く
関節への負担が大きい時などはは発達する。
関節包が発達することによって関節の動揺を抑えようとする働き。
膝蓋骨が関節包の上を動くのではなく、関節包と膝蓋骨の間には滑膜に被われた
膝蓋下脂肪体がその間を埋めている。

ハルの場合、左右の膝に動揺があり右膝は手術によってこれを克服。
左膝は外科処置をしていないので、この動揺を筋力で抑えている状態。
これによって発達してしまった関節包に何らかのトラブルがあったのではないか?
言われてみれば、若干膝の内側が腫れていると感じられるのが関節包とのこと。
 膝関節に対して平行とか垂直ではなく、後ろから前へ斜め下に向かっている腫れ
 関節に沿っているので注意しないとわかりにくいです。
外方脱臼なので外側の関節包が腫れていれば脱臼による物だろう事は容易に分かるが、
内側が腫れていると言うことは、関節に無理な力がかかってしまったと考えられる。
捻挫のような物だと解釈しています。

こんな事から、投薬などの治療は行わず引き続き保存療法で様子を見ることに。
一時期増えていた体重も、25.7kgまで下がっているのでもう少し落とす予定。
25kg以下の方が調子が良いように思えます。


結果としては大事にはならず、ハルの駄々っ子ぶりを露呈してしまいました!
が、膝蓋骨ばかりに目がいってしまい、関節包の腫れのような小さな変化に気付かなかった。
筋が腫れてくれば、一部分だけでなく線状に腫れが見られるのですぐに分かる。
が、一部分だけが何となく腫れている状態はなかなか分かりにくいものです。

ととの経験値がまた上がりました!!!(爆)



駄々っ子ハルになる前の違いと言えば、サプリメントを変えたこと。
切り替えるにあたり、1週間ほど間が開いていたと思う。
アースリスージゴールドを与えていたのですが、コンドロイチンはほとんど吸収されず
排出してしまうらしい記事を読んだのが原因!
予防ではなく悪いのだから、必要な成分を重点的に与える方が良いのではないか?
病院で処方される薬の方がサプリよりも劣っているのか?

とまぁ、こんな考え方からです。

でもね、サプリの空白期間中に脱臼がかなり収まったのが驚き!(真)

サプリについては次回以降〜(笑)
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by toto_caca | 2009-04-14 02:37 | フラットコーテッドレトリバー