大槌町の様子

どうしようか散々悩んだ結果、アップすることにしました。

車中からムービーで撮っているので画像の悪いものもあります。



ローソン 大槌BP店!
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なんと、僕らが行く前日にローソンが復活してオープンしてました!
プレハブ造りですが、バッチリできあがっていて商品もかなり揃ってました。
トイレも使えて、終日人が絶えることは無いほどの盛況ぶり!

ここに来るまでの道中はハッキリ言って暗闇。
笛吹峠から山を下ってくるルートですが、海から3〜4km手前からがれきが、、、
車がひっくり返っていたり、何故か地面に刺さっていたり、、、
真っ暗闇の中でヘッドライトの範囲だけ映し出されてる時は良かったのですが、、、
夜が明けた時、泣くとか悲しむではなく呆然と立ちすくんでしまいました。


そんな中突然現れたローソンの明かり! 涙が出ました!!!


後ろを振り返ると、、、
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如何にもの凄いところにローソンが建っているかがわかります。
これ、上の写真を撮っていたところで回れ右をしただけです。。。




大槌町のメインストリート
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沿岸はず〜っとこんな感じなので、段々と感覚は麻痺します。
映像では見ていますが、目の当たりにすると落胆し無力感に包まれました。
2日目、3日目と現場に身を置くと、見慣れます。

画像の中央左に南京玉すだれの橋みたいに見える物、なんだかわかりますか?
町のあちこちにあるんです。
竹ぼうきのようにも見えます。

これ、電信柱の鉄筋です。
周囲にあるはずのコンクリートはかけらもなく、鉄筋のみが残ってました。
もの凄い勢いで何度も叩き付けられなければ、コンクリートは剥がれ落ちないと思います

奥に見える電信柱は、震災後に新たに建てられた!!! すごいっ!


当たり前?
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ここは燃えずに色が残っています。
燃えてしまったところは赤茶色か黒いばかりで、色が残っていませんでした。


町役場
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時計の針は4:17ではありません。
長針が折れて無くなっているので、3:23頃だと思います。


山田線
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どのくらいでしょうか? 多分5m近くはある土手の上を走る山田線の線路。
何故か斜面を駆け下りています。
この場所の右手側は大槌川にかかる橋があるのですが、橋脚の一部を残して
流されてしまっていました。


目に映る物は全て現実
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この防潮堤、海に面しているところではなく、この先(右斜め向こう)に大槌港があります。
海までは50m程度あるところだったはず。
防潮堤が押し倒され、アスファルトは剥がれ、地面がゆがんでいました。
左端には鉄門があったはずなのですが無くなっています。


ひょうたん島
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島の松の木も完全に見えなくなるほどの波の高さだったそうです。
島には神様を祀ってある小屋があり、中はメチャクチャだったそうですが
神様も小屋も無事だったそうです! まさに奇跡!
あ、地元赤浜の漁師さんのお話です。


地元の写真家さんが撮られ、自費で製本した物を頂いてきました!
赤浜の津波の様子はこの本をスキャンした物を載せたいと思います。
多分、東京に1冊のみ???
恐怖と涙無しには見られません。。。



赤浜地区です
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有名です
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これを撮影した場所の後ろ、山側は津波の影響が全くなし。
足下からすぐ先は、波が押し寄せがれきの山。
地震で家が壊れたりはしなかったそうです。

この日もすぐそばの左側で自衛隊の給水車が準備してました。

上の写真でも、山の中腹にある家々は無事。


津波がきて、火が出て、山に燃え移り、燃え尽きるまで3日間は燃えていたそうです。
震災当日は夜中でも何度か波が来ていたそうです。
真っ暗で山が燃えている火の明かりと、音だけの情報。

前からは波、後ろからは火。
どっちで死ぬのが楽か? マジメに話し合っていたそうです。

鵜住居や他の地区から大槌を見ると、火柱が上がり3日3晩燃えていたとか。
これは別の地域の方からのお話です。




邪魔にならないように
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人の少ない時間に、1日だけお風呂を頂きました!
場所は「大槌ふれあい運動公園」内の避難所そばです。

すずらんの湯
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さすがに中での撮影は遠慮しましたので、外側のみ!

泣けます!
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「自衛隊の みなさん がんばって ください。」
真ん中の犬?の胸には
「がんばれ 大槌町」



今まではどうでも、「自衛隊さん」って呼んでる声が結構聞こえました。
呼び方に困っている風ではなく、敬意を込めた呼び方でしたよ!



サテライトセンター
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大槌町桜木町ボランティアセンター
おおつちちょう さくらぎちょう と読むらしいです!
もちろんこの建物も1階部分は水没しています。


雰囲気は伝わるかな?
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ボヤ〜ンとした画像にしてしまっていますが、雰囲気は伝わりますね!?
この中の数人を除いて、全員が被災者なんですよね。
僕らはテント泊でしたが、避難所に帰られる方も多かったです。

また、元気な顔で再会したいです!
雨が酷くなる前にもう一度、2泊程度でも手伝いに行きます!
順ちゃん、待ってろよ!(涙)



避難経路は確保して、このセンターの敷地内にテントを張りました。
  もちろん許可を頂いてから決めたんですよ。
  ずっと山の上の方を予定していたのですが、近くにいられて良かったです。
揺れたら車に乗って、速攻で逃げられるような体勢で。

大きく揺れたら津波がくるかもしれねえ。
半分くらいの波でも間違いなく水没すっから、ズ〜ッと山の上の方まで逃げろよ。
って言われてたし!

なぜ? 町には建物もなく、防潮堤も壊れてる。
まったく勢いが衰えずに来るから、警報が鳴らなくても逃げろって!



晩ご飯は当然外で用意するのですが、近所の子供が
「今日も炊き出しあるの? 今日はなに?」って。。。
かなり陽気なメンバーで行ったのですが、全員が何も言えず。。。
やっと出した言葉が、ごめんな〜俺たちの飯なんだ!

そっか〜って家に向かって帰っていきました。



船長!

あまりにみすぼらしくテントで生活しているもんだから?
「おめたつ、うちさはいってねていけ。」
本当に助かりました!
前日は記録的な大風が夜通し吹きまくり、ほとんど寝られずヘトヘト。

娘さんと、その未来の旦那さん、船長を交えて沢山のお話と暖かい心配り。
たった数日ですが、安心してねられる家のありがたさを痛感。
震災当日のこと、周囲の様子、船を守るために沖に出て行くと言うこと。
三陸の漁場やいつから漁に出るか等々。
本当に大変な経験をされた方々と、直接お話ができて良かったです。

 とーがこんなに楽しそうに話してる!
 久しぶりに笑った顔見た。
 これもボランティアだな〜って娘さん!

同時通訳ではないので若干の時間差はありましたが、
7割以上は通じていたはず!!(爆)
難しいんだ〜大槌弁って!


 治安の悪化や略奪が噂される中、本当のこともかなり聞けました。
 これは色々あるのでここでは書けません。


息子さんは今月末か来月には漁を再開するって!
船長は船が流されたちゃったのでしばらくは出られないって、、、悲しそうでした。
が、2年が7割、3年なら10割復帰しているから必ず遊びに来いって!
そんなに間を開けず、ちょくちょく様子を見に行きますよ〜


新しい大漁旗を掲げた船が出航する時には、酒の1本も持ってね!



距離もあるし色々な問題から簡単には行けません。
それでも行く気があれば1日でも1.5日でも手伝えると思います。


第2回のメンバーも予定も着々と具体化し始めてます。

明日も一緒に頑張ってやりましょう!

NGワードなんて無いんですよ。
一生懸命やっている態度や行動は誰にでも見える物です。
心から出る言葉は伝わると信じています。

けっぱれ!




何日かかっても書ききれないと思うので、この辺で締めます。
2回目3回目と、継続して行くことが復興に繋がると信じています。

半年、1年とどんどん意識から薄れて行ってしまうとは思いますが、
継続的なお手伝いを目指します。
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by toto_caca | 2011-05-11 12:02 | 東北地方太平洋沖地震