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脱臼とCHDのお散歩

経験者ならお分かりだと思いますが、股関節がゆるく
膝が脱臼してしまう子のお散歩!

朝や調子の悪い時は、5歩も歩かないうちに脱臼します。
筋肉が弛緩しているのか?
単純に調子が悪いのか?
腰をフリフリ歩き出したとたんに、脱臼。。。

もしくは、おしっこをするときに悪い方の右足を軸にして左足を上げるとき。
膝の角度に無理がかかるため、脱臼しちゃいます。

その度に「マテ」をさせて、しゃがみ込んで脱臼を元に戻す。
歩き出す、脱臼、戻す、、、、これの繰り返し。

脱臼は本犬もわかっているので、いちいち止まりたくない。
歩いていたいので、その内跛行を我慢するようになる。
でも、腰の振り方が大きくなるので「マテ」で、戻す。

ハルは大腿骨の向きが悪いとも言われているので、そんな時は
太ももから膝下にかけてマッサージして、まっすぐ向くように。
マッサージを繰り返すと、調子が上向いたりします。

調子が良い時は並足手前くらいの速度でテッテケ歩きたがります。
ハルの場合、テッテケが必要な時と、ダメな時があるようで、
テッテケを維持して歩いている分には脱臼しない時もあれば、
あっという間にうさぎ跳び状態になることもあります。
 後ろ足をほぼ揃えてジャンプするように。。。

これも、飼い主の判断ですね〜
テッテケ歩き続けられる時はできる限りペースを維持してあげる。
うさぎ跳びになってしまう時は、できる限り早めに散歩を終わらせる。

ハルは運動制限を初めて約1ヶ月。
後ろ足の筋肉が目に見えて細ってきています。。。
歩ける状態のうちに、できるだけ歩かせてあげないとさらに筋肉が落ちます。
筋肉が落ちれば、膝だけではなく股関節の症状もひどくなります。

客観的にみて、年中しゃがんで犬の足を触っている飼い主って、、、
不気味ですよね〜(苦笑)

でも、一生懸命なんです!

by toto_caca | 2008-04-08 00:06 | フラットコーテッドレトリバー